俳優の高知東生（60）が13日、X（旧ツイッター）を更新。23年に亡くなった歌手八代亜紀さんのアルバムとして、鹿児島市のニューセンチュリーレコードが21日に発売する予定の「八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾 忘れないでね」に、八代さんの若い頃のヌード写真が封入されることが騒動化している件について、固有名詞には触れていないものの、言及した。
高知は「しかし昔の恋人のヌード写真を販売する男って、ハッキリ言うけど最低だろ。こんなことが許されるのか？しかも亡くなってるんだぜ」と書き出した。
そして「その上、自分たちが悪質な嫌がらせを受けているというのはどういう見解なんだ？これが法的に許されてしまうことに違和感しかない。法の抜け穴だったら法律必要だろ」とつづった。八代さんをめぐる件についてポストしたとみられる。
この投稿に対し「正論の詰め合わせってくらい、おっしゃる通りです」「高知さんの謂うことに全面賛成」「高知さんの仰る通りです！」などとさまざまな反響の声が寄せられている。
八代さんは、23年12月に急速進行性間質性肺炎で73歳で亡くなった。ニューセンチュリーレコードは公式サイトで「八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾 忘れないでね」について、「雨の慕情」など10曲が収録されていると紹介。また、「お宝として八代亜紀が24～25歳の時に同棲していたT社のNディレクターによってポラロイドカメラで撮影されたフルヌード写真2枚が掲載されています 八代亜紀の初めてのヌード写真です」と宣伝した。
この商品に対し、オンライン署名サイト「Change.org（チェンジ・ドット・オーグ）」では「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題されたオンライン署名が立ち上がった。複数の大手ECサイトでも、12日の段階では、サイト上での予約ができない状態となっている。 一方、ニューセンチュリーレコードは「商品のお求めは お近くのCDショップにてお買い求めください 当社に直接お申し込みの場合 現金書留にてお申込み下さい 切手代用の場合は ￥4500円（運賃込）と成ります」と直販も可能とサイトで告知し、SNSでも予定通り発売する意向も表明。「また当社は問題と成っている写真などすべての所有権を有しており売買契約書もございますので悪質な投稿者も同時に司法の手に委ねているのが現状です」と、正当な権利をもって販売をしていることを主張している。
