
大阪・関西万博が13日、大阪市の人工島・夢洲で開幕した。日本館名誉館長を務める女優・藤原紀香(53)が艶やかな着物姿で来館者を出迎えた。
黄色の花模様があしらわれた水色の着物で出迎えた藤原は「お足元の悪い中、ようこそいらっしゃいました。一番最初に万博内最大のパビリオンである日本館を選んでくださいまして、ありがとうございます」とあいさつ。「訪れるたびに日本の昔からの物作りの発想が、今の最新のものに生かされているのが認識できる。新しい発想やひらめきを明日からのアクションにつなげていただけたら。存分に日本館をお楽しみください」と呼びかけた。
外国人来館者にもきさくに英語で話しかけていた。【阪口孝志】