
Aぇ!group佐野晶哉(23)と声優の増田俊樹(35)が10日、都内で3DCGアニメ映画「ヨウゼン」公開御礼舞台あいさつに登壇した。
中国で大ヒットを記録しアニメ映画「ヨウゼン」の日本語吹き替え版で、佐野と増田がダブル主演を務めた。佐野は“神の力”を失った賞金稼ぎのヨウゼンを、増田は“神の力”を盗んだ少年のジンコウを演じた。
声優初挑戦の佐野は「高校卒業して一切連絡取ってなかったアニメ好きの友達から『ヨウゼン見たよ』って卒業ぶりに初めて連絡をもらいました。今まで届いてなかった層にも届いているんだなって。初声優に挑戦して良かったなって思います」と反響をかみしめた。
メンバーからの感想について問われると「見てくれてないですねえ。個人仕事見ない主義で…」と苦い表情。祖母は映画館で鑑賞してくれたといい「おばあちゃんが『まーちゃんの声が映画館で聞けるなんて夢みたいだった』と連絡くれました。おばあちゃん孝行できてうれしいです」とほほ笑んだ。
作品のアフレコ前には、親交のある声優津田健次郎(53)と食事へ。直々にアドバイスを贈られたことも明かした。「『泣きのシーンは泣きの声が出せないと思ったら泣いちゃっていいよ。泣いちゃった方が泣いた声出るから』って。実際ブースで涙が出ながら声を合わすことができて。ハマった瞬間は気持ちよかったですね」とも明かした。
増田は作品の好評をうけ「(イベントに)立つ回数を重ねるごとにこの作品の大きさ、たくさんの方に楽しんで頂けているんだなという実感が湧きます」と感謝した。