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八代亜紀さんヌード写真付きCD 清原弁護士は仮処分申請を予想「亡くなった方の肖像権は…」


国際弁護士の清原博氏がTBS系「ゴゴスマ」に出演し、八代亜紀さんのヌード写真付きベストアルバム発売についての法的見解を述べた。彼は、亡くなった人の肖像権は法的に認められないが、その遺族の感情を害する行為が不法行為と認定される可能性があると指摘。具体的には、名誉毀損やわいせつ物頒布罪の刑事責任を問うのは難しいものの、遺族が感情を害されれば民法上の処置をとることができると語った。また、発売に対抗する手段として販売差し止めや慰謝料請求を提案し、仮処分の形で迅速な裁判が必要であると述べた。

TBS社屋

国際弁護士清原博氏(54)が16日、CBCテレビ制作TBS系「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」(月~金曜午後1時55分)に生出演。八代亜紀さん若い頃のヌード写真を特典に付けたベストアルバムが発売されることについて私見を述べた。

2023年12月に亡くなった八代さんの私的に撮影したヌード写真付きCDを鹿児島のレコード会社が21日に「予定通りに発売する」としており、八代さんの作品や楽曲を管理する会社が「現在、当社におきましては刑事民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めているところとなります」と真っ向から対立している。

MC石井亮次(48)から意見を求められたタレント松本明子(59)は「人として恥ずかしくはないのか、八代さんに失礼ではないのかということを考えたことはないのか」と販売を決定したレコード会社に怒りを表し「清原先生、亡くなった方の肖像権って、どうなるんですか?」と質問した。

清原氏は「法的に言いますと、亡くなった方の肖像権はないんですね」と話し「だけど、八代さんの場合、ご遺族いらっしゃいますよね。ご遺族がどう考えているかが重要なんですね。ご遺族として八代さんがね、ヌード写真が出ることによって、八代さんが性的好奇心の対象となる。そのこと自体が八代さんの評価をおとしめて、恥ずかしい思いをさせるんだ、と。それは遺族の方が望まないということが不法行為になることもあるから、ご本人が亡くなっているから肖像権の問題はないんだけれども、ご遺族の感情を害するかどうか…ここが最大の焦点だと思いますね」と話した。

ヌード写真付きCD販売に対抗する具体的な方策としては「刑事責任を問うのはハードルが高いから、名誉毀損(きそん)罪とかわいせつ物頒布罪とか所属事務所側が主張されていたけど、ハードルが高いので、刑事責任をとるのは難しいと思うんだけど、ご遺族の感情を害することは民法上の不法行為になって、写真の公開差し止めとかあるいは写真公開したら慰謝料請求するとかはできるんじゃないかなと思っています」とコメント。「(販売期日が)迫っているので、仮処分と言う形で裁判をおこすことになると思います」と話した。

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