お笑い芸人やす子(26)が2日放送の日本テレビ系「上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない」に出演し、昨年騒動化した、フワちゃん(31)から受けた不適切投稿について言及した。
やす子は「いい人を演じるのが辛い」と上沼やサンドウィッチマンらに悩み相談。マネジャーからは「SNSを気にしすぎて疲れてしまう」との日常で、「いいね」を送るのに悩んでいることも明かされた。上沼はファンに「味方になってあげてください」と呼びかけた。
その流れで、上沼から「こんなことは蒸し返したくないんですけど、どうしても私は聞きたい。昨年のX、あれで炎上しました。フワちゃん」と話題を切り出された。「フワちゃんって言っただけでも胸悪いですか?」と聞かれ、やす子は「いやいやそんなことないですよ」と即答すると、上沼は「ええ子やな~」と感心した。上沼は「私、フワちゃんは親しいというか、2、3度番組一緒させてもらって、家にも遊びに来た事がある」と紹介。「なんであの子があんなこと言うのか。あれはないぞ。頭悪い子だな」と画面を通じフワちゃんにダメ出しした。
やす子は経緯を聞かれると「なんていうのかな、『仲が悪い』とか書かれていたんですけど、一切、仲も悪くなかったし、なんならそんなに共演もしたことなかった、ぐらいな感じだったんですよ」と説明。「(投稿を)夜に見ちゃったんで、すごい被害妄想しちゃったんですよ。日ごろから、もしかしたら自分のアカウントにそういう『死んでください』とか、ちゃかされていたのかな、と思った時に、なんかちょっと病んでしまって」と当時の心境を赤裸々に明かした。
さらに「相談しようと思ったんですけど、相手方とつながっている方が芸人が多いので、芸人に言ったら、この周りの芸人も自分のことを実は別のアカウントで誹謗(ひぼう)中傷しているのかなと思って、誰にも言えずに落ち込んでしまって」と回想。「初めて話します」と強調すると「その後にすぐ、お互い会って、お互い謝罪し合って、そこから終わったという感じです」と語った。
やす子は「難しいですね。自分は当事者間のことなので、終わったし、自分も『終わりましたよ、本当にめちゃくちゃ許してます』と言ったけど、過剰に、全然関係ない人たちが反応して、過去のものを掘り下げたりとか、こんなこと言っていた、といろいろなってしまったな、という感じで」と、その後の展開も説明。上沼はあらためて「フワちゃんアカンぞ。生きるとか死ぬとかいう言葉使うな。めったなことない限りね。何を思って…目立ちたかったか。センスないな~、センスゼロ。私、フワちゃんここに来たらちょっと、言ってあげます。普通の子なんですよ」とフワちゃんを“公開説教”した。