タイガース前田健太投手(36)が4日、BSフジ「実況解説野球旅~プロ野球88世代の5人が1泊2日の旅に出た!~」に出演し、メジャーのハイレベルな選手たちを語った。
元巨人の梶谷隆幸氏が前田に「メジャーでヤバい選手は」と質問。今季でメジャー10年目となる前田は「ジャッジ(ヤンキース)はいいよね。スタントン(同)も調子よかった時は怖い。1回センター前にライナーで打たれた時、首飛ぶかと思ったもん。ピッチャーは危ない。あの人ライナー系で危ないから、この辺(顔面の高さ)に来るよね」と、実体験を語った。
ジャッジは昨季58本塁打を放ち、ドジャース大谷翔平の54本を上回った。オフは大谷とともにリーグMVPを獲得した。スタントンは通算429本塁打を記録しており、両選手とも名門ヤンキースの象徴的存在となっている。
さらに前田はドジャース時代に自身の通訳を務め、現在は大谷の通訳として知られるウィル・アイアトン氏にも言及。「ウィリーも『88(世代)』やで」と紹介すると、中日大野が「マエケンに付いてた時よりもテレビ出てるよね」と、同世代ならではのイジりで場を和ませた。
同番組には「88年世代」のタイガース前田、巨人坂本勇人、広島秋山翔吾、中日大野雄大、元巨人梶谷隆幸氏、元ヤクルト上田剛史氏が出演した。