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チュートリアル徳井、ブラックマヨネーズ小杉「漫才いつまでやる?」に…NSC同期が本音トーク


漫才コンビ「チュートリアル」の徳井義実と「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一が、MBSテレビ「限界突破の12時間スペシャル」に出演し、若手時代の競争と今後のキャリアについて語りました。両者は同じ1995年デビューで、同じ賞レースを歴てきた過去があります。小杉は若手時代、チュートリアルが常にブラマヨを一歩リードしていると感じて悔しい思いをしていたことを打ち明け、特にチュートリアルがM-1グランプリに出場した際の感情を振り返りました。しかし、最終的にはブラマヨが2005年に優勝し、次の年にはチュートリアルが優勝しました。今後について、小杉はオファーがある限り漫才を続ける意欲を見せ、徳井は将来的には自分が漫才を続ける姿を想像しづらいと語りました。

チュートリアル徳井義実(2019年10月撮影)

漫才コンビ「チュートリアル」徳井義実(49)、「ブラックマヨネーズ」小杉竜一(51)が、30日放送のMBSテレビ「限界突破の12時間 あれもこれもお任せやねん!SP」(土曜午前5時)に出演。若手時代や、これからについて語り合った。

番組では、NSC(吉本総合芸能学院)大阪校13期生の徳井と小杉が2人でキャンプ場を訪れ、酒を酌み交わしながらトークを繰り広げた。

ともに95年デビューで、別のコンビを組んで現在の相方と新たにコンビを結成し、同じ賞レースに出るなど、芸能界入りからの経緯がよく似ている2人。

小杉は、若手時代のチュートリアルが常にブラマヨの1歩先を行っていたことに触れ、「ほんまに嫌やったからな。気になって気になって、チュートリアルが」と意識していたことを明かす。さらに「M-1グランプリ」の第1回大会にチュートリアルが出場した際、「(決勝で)松本(人志)さんが50点付けた時に、『よっしゃー』って言った」と笑った。

その後、ブラマヨが2005年の第5回大会で優勝し、5位だったチュートリアルは翌2016年の第6回で優勝。「(優勝後のチュートリアルの)東京での仕事の増え方の速さたるや、すごかったやん」と言う小杉に、徳井は「それこそ先にブラマヨがM-1とってから、自分らがとるまでの1年間、ほんまに地獄やった。そこまでは、何となくうちの方が、仕事がちょっとだけ多いかな、ぐらいの感じで、ブラマヨがそれをいじられるというところやったけど、M-1で差のつき方がエグくなったから…」と悔しい思いをしたことを打ち明けた。

また、今後について徳井が「いつまでもNGK(なんばグランド花月)に出続けたいなという感じ? 漫才はいつまでやんの?」と質問。小杉は「それはオファーがある限りいきたいな。ウケへんかったらオファーがないやろし、オファーがあるってことはウケてるってことなんかなって思うから」と、可能な限り漫才を続けたいことを強調。

一方、徳井は「今で言うと、阪巨師匠(オール阪神・巨人)とかって60代後半か70代ぐらい? あの年になって、自分が漫才をしている画はあんまり浮かばへんから…。その時になったら分からへんけど」と話していた。

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