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【2拠点追加】AI時代を支える“E2A”海底ケーブル新陸揚げ拠点、北海道&九州に設置


デジタル田園都市構想の要となる国際海底ケーブル「E2A」が、7月4日ソフトバンクより苫小牧市と糸島市への陸揚げ拠点新設を発表。AIトラフィック急増に対応しつつ、災害時の通信途絶リスクも大幅低減。国内最大規模の通信インフラDXがここに始動します!

「E2A」多ルート化で実現する次世代通信網強靭化

ソフトバンクは総務省の「国際海底ケーブル多ルート化事業」に採択され、太平洋横断12,500kmの「E2A」光海底ケーブルに北海道苫小牧市および福岡県糸島市の陸揚げ拠点を追加します。

これにより、

  • 陸揚げ拠点数:既存の千葉・丸山中継所に加え計3拠点へ
  • 地域分散:首都圏依存からの脱却で災害時もルートを維持
  • AI通信量:今後5年で年率20%増想定の大容量データを安定伝送

といった効果を見込んでおり、ディザスタリカバリも兼ね備えた次世代DXインフラが整備されます。

苫小牧市は北米との低遅延接続を実現し、半導体やAIデータセンター集積のシナジーを創出。糸島市は東アジア–北米を結ぶ新たなハブ拠点として、地域経済活性化にも寄与します。

今後ソフトバンクは、地元自治体や関係事業者と連携し、ケーブルルート設計、設備構築、運用スケジュールを詰めるとともに、環境保全や漁業影響への配慮を重視してプロジェクトを推進します。

国際通信網の多重化によるレジリエンス強化は、DX社会の基盤とも言える重要施策。AI、IoT、クラウドサービスを支える“縁の下の力持ち”として、「E2A」は我が国のデジタル競争力を飛躍的に高めることでしょう。

詳しくは「ソフトバンク」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道

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