
第107回全国高校野球選手権で優勝した沖縄尚学ナインが決勝戦から一夜明けた24日、大阪府内の宿舎を出発して帰路についた。
バスに向かう際には「また来てねー!」と声がかけられ、胴上げ投手となった2年生エースの末吉良丞や真喜志拓斗主将(3年)らも笑顔。比嘉公也監督(44)も宿舎関係者に「お世話になりました」と感謝の言葉を述べた。
宿舎関係者や通りがかった地元住民らに見送られた。見送った地元住民も寂しげな表情。「すごく身近な感じで応援していた。いい試合ばかりだった。地元の大阪よりも沖縄を応援していました。2年生はまた若いチームで頑張れると思うので、頑張っていただきたいですね。また来てもらえたら」と再会に期待を込めた。