くにうみアセットマネジメントは、7月25日、ぶなの森玉川温泉の事業を譲受した。
ぶなの森玉川温泉は東日本大震災や、玉川温泉での土砂災害や雪崩などの影響があり業績が低迷。2015年4月に秋田地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けていた。東京商工リサーチによると、負債総額は約22億円。
くにうみアセットマネジメントは、再生可能エネルギー発電、インフラ事業、地域再生・開発事業を手がけており、施設やサービスの拡充とマーケティングに注力することで、玉川温泉全体のブランド力向上を目指すとしている。