スズキ株式会社は、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の2019年モデルとして4ストローク249cc「RM-Z250」をフルモデルチェンジして2月15日より発売する。
スズキRM-Z250……761,400円
●RM-Z250の主な特長
■コンセプト:The Winning Balance 「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランス。
・ 外観を全面刷新し、RM-Z450と同様にスズキ独自のクチバシをイメージさせる「Beak DNA」を継承。
・ 吸気ポート形状の見直しなどシリンダーヘッドの変更による出力の向上。
・ツインインジェクターを採用。
・エキゾーストシステムの改良。
・スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール(S-HAC)※に新機能を追加。スタート待機中のエンジン回転数にリミッターを追加し、スタート前のライダーを強力にアシスト。
・フレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を見直し、コーナリング性能を向上。
・KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションを採用し、路面追従性、メンテナンス性を向上。
・リアサスペンションには軽量なスプリングを採用。レバー比も変更しトラクションを向上。
・フロントディスク径250mm→270mmに変更。及びブレーキパッド素材の見直しによるブレーキ性能の向上。
・新型タイヤDUNLOP GEOMAX MX33の採用
※スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール(S-HAC)
スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。
A/B/オフの3つのモードから選択が可能。さらにスタートからその後の状況を3つに分解し、各々の段階において最適化を実現した。
■商品名
RM-Z250(RM-Z250L9)
■メーカー希望小売価格(消費税8%込)
761,400円(消費税抜き705,000円)
■発売日
2019年2月15日
■車体色
1色:チャンピオンイエローNo2(YU1)