早いものでボクがランボルギーニ・ウラカンの納車されてから4年が経過した。 ボクが記録している範囲だと、その4年における費用は約344万円となっているが、つまりは「年間86万円」ということになる。
ただ、ここで注意を要するのは、この金額にはガソリン代、洗車用品やケミカル類の購入にかかった費用、コーティングに関わる費用が含まれていないということだ。
スーパーカーの維持には年間100万円くらいは覚悟する必要がある
まず、1年目から4年目までの維持費だが、おおよそ下記のとおりだ(繰り返しになるが、ガソリン代や、洗車/コーティングつまり美化に関わる部分は含まれていない)。
・1年目:964,621円
・2年目:822,500円
・3年目:703,136円
・4年目:952,260円
ここでざっと、それぞれの内容を見てみたいと思う。
1年目の維持費詳細はこうなっている
まず、1年目の維持費の内訳を記してみた。
・12ヶ月点検・メンテナンス・・・121,050円
・自動車税・・・88,000円
・任意保険・・・244,320円
・カスタム費用・・・511,251円
これらを合計すると964,621円ということになるが、ここでかかった費用の大半は「カスタム費用」だということもわかる。 納車一年目については、予定していたカスタムも多く、それらを実行したためにこの部分が大きく膨らんでいる。 内容としては「オーディオインストール」が大半だ。
2年目の維持費詳細はこうなっている
そして2年目の内訳だ。
メンテナンス費用が若干高くなっているが、これはランボルギーニが定めるチェック項目が1年目に比べて増えているためだ。
ランボルギーニは期間ごとの点検内容を細かく定めているが、当然ながら年を経るごとにその点検項目は多くなり、交換が推奨されるパーツも多くなる。
・12ヶ月点検・メンテナンス:167,000円
・自動車税:88,000円
・任意保険:182,850円
・カスタム費用:385,000円
相変わらずカスタムにも費用を投じているが、これはランボルギーニが毎年「純正オプションパーツ」を拡充してくるためで、ついついそれらを購入してしまうためだ(もちろん、これもランボルギーニの周到な戦略のひとつだ)。