
<ロッキーズ8-3ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇クアーズフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)に打球が直撃し、実況席も騒然とした。
大谷は0-4の4回1死二、三塁で、アルシアが放った打球速度93・7マイル(約151キロ)のライナーが右足に直撃。大谷は打球処理に向かうも適時内野安打となり、足を引きずるしぐさを見せた。
ベンチからデーブ・ロバーツ監督(53)やトレーナーらがマウンドへ飛び出すも、大谷はプレーを続行。その後も適時打で5点目を失った。
現地実況を担当した「スポーツネットLA」は「オオタニの足に当たってオールセーフ。大きな音がしましたね…。いろんな意味で悪夢のような4回だ。無事を祈るばかりです」と伝えた。
大谷は4回を66球、9安打5失点3奪三振で降板。8回の打席で代打が送られた。
試合後には右足の状態について「前と同じ、(6月17日パドレス戦での)デッドボールの時と同じような場所に当たりはしましたけど。今の段階では大丈夫なんじゃないかなとは思ってまし、しっかりケアをして、通常の状態に早く戻れるようには努めたいと思います膝ではなかったので、最悪のシチュエーションではなかったとは思ってますし。しっかりと明日以降、経過を観察しながらやりたいなと思います」と話した。