
<ロッキーズ-ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は試合前の囲み取材で、懸念が強まっている守備に関して問われ、入れ替えを否定した。
前日18日(同19日)のロッキーズ戦で、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)による右翼のまずい守備が2度出ており、それが3-4のサヨナラ負けにつながった。試合後にはムーキー・ベッツ内野手(32)が、アンドリュー・フリードマン編成本部長とともに監督室に入っていく姿が現地メディアに目撃され、一部では守備入れ替えの臆測が浮上。米メディアの間ではベッツが右翼に再転向すべきかの議論も出ている。
だがロバーツ監督は「ムーキーとはただ打撃スイングの話をしただけ。彼は頻繁に監督室にきている。今季これまで、右翼に戻ることを話したことは1度もない」と否定。「今はベストの守備ではないかもしれないが、勝つには攻撃で点を入る必要がある」と話した。