
<ロッキーズ4-3ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)が、痛恨のサヨナラ負けに珍しく感情をあらわにした。
この日の相手は地区最下位のロッキーズ。2回に大谷翔平投手(31)の適時打などで2点を先制するも、山本由伸投手(27)が3回に同点とされた。6回に四球を選んだフレディ・フリーマン内野手(35)が二盗を決め、代打の新人アレックス・フリーランド内野手(23)が勝ち越しの適時二塁打で勝ち越した。
ところが山本が7回に同点ソロを献上。打線も8回1死二塁の好機で無得点に終わると、9回に不運な二塁打からサヨナラ負けを喫した。
2位のパドレスが2ゲーム差に接近しており、最下位相手に痛い敗戦。サヨナラ負けが決まると、ベンチの大谷はバッティング手袋をヘルメットケースに投げ入れ、珍しく悔しさをあらわにした。
また、パドレスはジャイアンツに敗れ、両チームのゲーム差は変わらず「2」のままとなった。