
<ロッキーズ4-3ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)のプレーを指摘した。
3-3の9回1死、左腕ジャスティン・ロブレスキ投手(25)が、外角のスライダーでトーバーに右翼前方への飛球を打たせた。完全に打ち取った打球だったが、長打警戒で深い守備位置のT・ヘルナンデスは1歩及ばず。これが二塁打となり、続くバナベルにサヨナラ打を許した。
T・ヘルナンデスは今季、5月に左股関節を痛めて一時負傷者リスト(IL)入り。復帰後も守備で今ひとつなプレーが目立っている。ロバーツ監督は「正直なところ、彼は守備をもっと上達させないといけない。全力でプレーしているのはわかります。でも、もっと上達しないといけないのは事実です。彼はもっと成長しないといけない」と指摘した。
つづけて「次のイニングの攻撃で打順が回るので、ベンチに下げるつもりはありませんでした。守備固めが必要な終盤には、彼の足を休めるようにはしています」と話した。
T・ヘルナンデスは打率2割5分2厘、20本塁打、74打点、5盗塁。OPS(出塁率+長打率).749としている。