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【横浜FC】37歳の伊藤翔が劇的決勝弾 強み生かしたゴールに「そうやって今まで生きてきた」


横浜FC伊藤翔(2023年3月12日撮影)

<明治安田J1:神戸0-1横浜FC>◇16日◇第26節◇ノエスタ

横浜FCがヴィッセル神戸を下し、9試合ぶりの白星を手にした。

0-0で推移し、後半は神戸に押し込まれる時間が続いたが、終了間際にベテランストライカーが値千金のゴールを決めた。

大仕事をやってのけたのは、後半21分から途中出場していたFW伊藤翔(37)。後半アディショナルタイム4分、カウンターの場面で左サイドをFW桜川ソロモンが抜け出すのを見ると、タイミングを計りながら中央に走り込んだ。桜川がクロスを入れると、スライディングしながらも冷静にGKを外したシュートをゴールに流し込んだ。殊勲の伊藤は「長いボールが入った時に反応できる位置にいようと思っていた。最後は仕留めにいくと毎回思ってゲームに入っている。勝ちに結びつけられて良かった」と喜びを語った。

三浦文丈監督は、連敗を7で止めたストライカーを「ルキアンがいて、アダイウトン、ジョアン・パウロ、ソロモンがいる中で、それでも伊藤翔がボックスの中のクオリティーが一番高い。最後に真ん中に翔がいたら決めるだろうなと思っていた」と絶賛。これに応えた伊藤も「そうやって今まで生きてきたんで。そういう強みはこのチームに還元できればいいなと思っているし、監督の指示通りできて良かった」と話した。

5月17日湘南ベルマーレ戦以来、約3カ月ぶりの白星となったが、順位は19位のまま。結果で貢献した37歳は「勝つまでが長かった。でも今日勝っただけで何も勝ち得ていないし、何も変わっていない。来週に向けて集中するだけ」と気を引き締め直した。【永田淳】

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