
レアル・マドリードに入団したアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ(18)が「僕にとってはメッシだ」と、世界最高の選手について言及した。
Rマドリードは14日、リバープレートから獲得したマスタントゥオーノの入団セレモニーを実施した。その後、同選手が記者会見に臨んだもようをスペイン紙アスが伝えている。
この日18歳の誕生日を迎えたマスタントゥオーノはまず「本当にうれしいよ。体中に喜びがあふれている。Rマドリードでプレーすることはずっと夢だった。僕にとってこれは夢のようなことだ」。
Rマドリード加入をまだ信じられない様子を見せた。
ピッチ内での自身の特徴については、「僕は左利きの攻撃的な選手だ。ほとんどいつも右サイドでプレーしてきた。自分のことを説明するのは好きではないので、それは他の人に任せるよ。チームに貢献し、サポーターを幸せにするために全力を尽くすつもりだ」と答えた。
シャビ・アロンソ監督との会話については「シャビとはすでに話をしている。彼から電話をもらい、信頼を示してくれたことは、僕にとってとても大きなことだった。プライベートな会話だったけど、あの電話は僕に大きな自信を与えてくれた。大きな意味があるものだった」と明かした。
マスタントゥオーノはまた、背番号について「30番をお願いした。それは僕にとって特別なものだからね。リーベル・プレートでつけていたんだ。幸い彼らはそれを受け入れてくれた」と選んだ理由を説明した。
プレーしたいポジションについては「監督がどのポジションで起用することを決めても、僕はチームに貢献するためにできる限りのことをするよ。普段は右サイドでプレーし、中に入ることに慣れている。でもどこでプレーしようともチームに貢献したい。監督が何を決断しても、それはチームにとって良いことになるはずだ」と返答した。
また、世界最高の選手について聞かれると、「僕にとってはメッシだ。僕はアルゼンチン人なので、僕にとって彼は世界最高の選手だよ」と同胞のレジェンドの名前を挙げていた。【高橋智行通信員】