Ｒマドリード、クラブＷ杯得点王ゴンサロの契約延長&トップチーム昇格を発表 背番号16

シャビ・アロンソ監督（2018年撮影）

スペイン1部レアル・マドリードは8日、スペイン人FWゴンサロ・ガルシア（21）と30年6月30日まで契約延長したことを発表した。併せてトップチームに昇格することも伝えている。

ゴンサロは10歳の時の14年にRマドリードの下部組織に加入した。ここ2シーズンはBチームのカスティージャに所属し、23年11月にトップチームデビューを達成。昨季、3部リーグで25得点を挙げ、得点ランキングトップになった。

先のクラブワールドカップではエースのエムバペが急性胃腸炎を患い、エンドリッキが負傷欠場したことでシャビ・アロンソ監督に与えられたチャンスを存分に生かし、4得点1アシストで大会得点王に輝いた。さらにベストイレブンにも選出されている。

ゴンサロのトップチーム昇格に伴い、今季の背番号に変更があり、昨季エムバペが付けた9番をエンドリッキ、それにより空いた16番をゴンサロがそれぞれつけることになった。（高橋智行通信員）