大谷翔平３戦連発42号も空砲 ロバーツ監督「ケンリーを使わせたことは…」淡々と振り返る

エンゼルス対ドジャース　8回表ドジャース1死、ソロ本塁打を放つ大谷（撮影・垰建太）

＜エンゼルス7－4ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（31）が、3戦連発の42号ソロを放ち、本塁打数でリーグトップタイをキープした。「1番DH」で出場し、3打数1安打。0－7の8回、第4打席で右越えに運んだ。エンゼルスタジアムでの本塁打は移籍2年目で初。同球場で通算100本目のメモリアルアーチとなった。

チームは先発の山本由伸投手（26）が5回途中、6安打6失点で降板。リズムをつかめず、6回までに7点リードされる苦しい展開となった。

打線はエ軍の先発ソリアーノを攻略できず、6回無失点に抑えられた。大谷が8回に反撃の1発を放ち、5番マンシーの3ランで追い上げたが、時既に遅し。完敗し、今季のエンゼルス戦で4連敗を喫した。

ロバーツ監督は試合後、「マンシーとショウヘイがホームランを打って、ケンリー（エ軍の守護神ジャンセン）を使わせたことは、ポジティブなことだが、負けは負け」と、淡々と振り返った。