
<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が4戦連発の43号ソロを放ち、NHKBSで解説を務めた元カブスの福留孝介氏(48)も驚きを隠せなかった。
大谷は5-5の9回無死、守護神ジャンセンと対戦。1ボールから高めの92・4マイル(約149キロ)のカットボールを完璧に捉え、打った瞬間に確信する43号勝ち越しソロとした。
4戦連発となる一打は、打球速度114・8マイル(約185キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)、角度は29度だった。
福留氏は完璧なアーチに「言葉がありませんね。お手上げですね」と苦笑いするしかなかった。
試合は大谷のホームランで決着かと思われたが、9回にアレックス・ベシア投手(29)が同点とされ、ベン・カスペリアス投手(26)が延長タイブレーク10回にサヨナラ打を浴びた。