
<明治安田J1:東京V1-0横浜>◇9日◇第25節◇味スタ
横浜F・マリノスは3連勝を逃した。シュート数こそ8本と、東京Vの6本を上回ったが、こじ開けることはできなかった。
頼みのFWヤンマテウスはシュート0、エウベルも1本だけと得点源となる両ウイングにいい形でボールが入らず、苦戦した。
後半21分から出場したFW宮市亮が終盤に右サイドを一気に突破し、中央へグラウンダーで折り返したが合わず。逆にアディショナルタイムには宮市が中に入りクロスボールを受けたが、シュートはミートしなかった。
宮市は「前半は完全に向こうのペースだったなと思いますけど、後半は少しスペースもありカウンターのやり合いになった。僕も何回か抜けだしたシーンもありましたし、そこで決定的な仕事ができたら良かったなと思います」と振り返った。
そして決定機もあっただけに「途中から入って、ゲームチェンジャーとして試合に出ているので何とか同点に追い付きたかった。もう1回、前を向いてやりたい」と悔しさをのみこんだ。