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【ヤクルト】東京D今季最終戦の9戦目で初勝利 高津監督「すごく大事な9番打者」安打の石川を称賛


巨人対ヤクルト 高津監督(右)にねぎらわれるヤクルト石川(撮影・野上伸悟)

<巨人2-3ヤクルト>◇7日◇東京ドーム

ヤクルトが東京ドームの開幕からの連敗を8で止めた。逆転勝ちで今季9戦目で東京ドーム初勝利を挙げた。

高津監督は「勝ったね。よかったよ。9連戦のスタートが連敗スタートだったので、何とか今日、勝って大阪に移動したいと思っていた。本当に石川を中心に、いいゲームだったと思いますね」とほおを緩ませた。8日からは京セラドーム大阪に乗り込み、阪神3連戦となる。

先発の石川雅規投手(45)が6回3安打2失点の好投だった。約1カ月ぶり1軍登板で、勝ち負け付かずも好投。ていねいに低めを攻めた。バットでも5回2死走者なしから、巨人田中将の144キロ直球を捉えて中前打とした。これが投手ではNPB史上初となる新人から24年連続安打となった。野手を含めても、89~15年谷繁元信氏の27年に次ぐ、史上2人目の偉業達成となった。

石川の記録について、高津監督は「びっくりしたね。素晴らしい。点になったか、ならないかは別として、何とか出塁して次の得点につなげる姿勢は誰もが持っていないといけない。2アウトだからアウトになっていいわけではないし、投手だからアウトになっていいというわけではない。すごく大事な9番バッターだと思います」とたたえた。

この45歳左腕の奮闘に打線が応えた。1点を追う6回は2死一、二塁からバッテリーを組む中村悠が左前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。石川の黒星を消した。

同点の8回は先頭オスナが田中瑛から左翼ポール際にライナーで8号ソロをぶちこんだ。これが決勝点となった。

今季の東京ドームで予定される最後の一戦で、石川の奮闘もあって意地を示した。

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