
<全日本大学野球選手権:青学大-東北福祉大>◇14日◇準決勝◇神宮
今秋ドラフト候補のエース同士が激突する。18年以来、7年ぶりの優勝を狙う東北福祉大(仙台6大学)の先発は、最速151キロ右腕、桜井頼之介投手(4年=聖カタリナ学園)。初戦の九産大(福岡6大学)に先発し、121球を熱投。7回2/3を5安打9奪三振2失点。2回戦の東日本国際大(南東北)では、2番手で登板し、3回を無安打無失点とした。先発は4日ぶりとなる。
さらに、打線は準々決勝から1人を入れ替えた。ここまで代打で出場していた小島慎也内野手(3年=帝京)が「4番指名打者」。に入った。
2回戦では右翼線二塁打、準々決勝では中越え本塁打を放っており、帝京時代から相性抜群の神宮でスタメン起用となった。
史上初の3連覇を目指す青学大(東都)は、中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)が先発する。