
タイガースは11日(日本時間12日)、ルーキー右腕ジャクソン・ジョーブ(22)がトミー・ジョン手術を受けることが決まったと発表した。復帰まで少なくとも1年を要し、長引けば27年以降になる可能性もある。
ジョーブは21年ドラフト全体3位でタイガースと契約。昨年9月にリリーフでデビューして2試合に登板し、ポストシーズンでも2試合で投げた。今季は開幕ローテ入りを果たし、ここまで10試合で4勝1敗、防御率4・22。前回5月28日のジャイアンツ戦に登板した際に球速低下が見られ、翌29日に右前腕屈筋の張りでIL入りしていた。
タイガースは今季44勝25敗でメジャー勝率1位と好調で、チーム防御率3・26はリーグ2位。ジョーブの離脱により現時点の先発ローテは昨季サイ・ヤング賞に輝いたエース左腕スクバル、元ドジャースの右腕フラーティ、マイズ、モンテロ、ギプソンロングとなる見込みだ。