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【日本ハム】加藤貴之「自分を見つめ直すいい完投」チーム6人目の完投勝利/一問一答


日本ハムの加藤貴之投手が、エスコンフィールドで行われたヤクルト戦で9回9安打2失点のピッチングを見せ、今季初の完投勝利で4勝目を挙げた。5年連続の完投勝利を達成した加藤は、ヒーローインタビューで試合中の心得やチームメイトからの励ましの言葉が心の支えとなったと語った。特に4回に2失点した後、味方がすぐに点を返してくれたことで再び士気を上げることができたという。また、レイエスのホームランも精神的に大きな助けとなったとも述べている。次の試合に向けてさらに鍛錬を続け、また長く投げられるピッチングを目指すと意気込みを見せた。

日本ハム対ヤクルト 試合後、笑顔のレイエス(左)と加藤貴(撮影・黒川智章)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム8-2ヤクルト>◇11日◇エスコンフィールド

日本ハム加藤貴之投手(33)が9回9安打2失点と粘投し、自身5年連続、今季は初めての完投で4勝目を挙げた。チームでは伊藤大海投手(27)、金村尚真投手(24)、北山亘基投手(26)、古林睿煬投手(24)、山崎福也投手(32)に続き、6人目の完投勝利投手となった。

試合後のヒーローインタビュー、囲み取材の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

◆ヒーローインタビュー

-試合前に1イニングでも長く投げたいと。その言葉通りの試合になった

「ほんと長いイニングを投げてなかったのは僕だけでしたし、今日、完投できて良かったです」

-今季初完投の要因は

「ほんと(4回に)2点目を取られたときに、その裏に味方が点を取ってくれて、そこからまたスイッチというか、まだまだ、と思って。ちょっと心が折れかけていたんですけど、良かったです」

-折れなかった要因は、レイエスのホームランも大きかった

「そうですね。よかったです」

-今季は先発陣の完投が多い中で、どんな気持ちで過ごしてきたか

「自分自身、情けないなっていうのもありましたし…そうっすね、これは難しいですけど、仕方ないので、ほんと自分で乗り越えるしかないので。今日、完投できたんで、また次へ向けて頑張りたいと思います」

-ファンの存在は

「そうですね…はい、頼りになる、いい味方だと思っています」

-残りの交流戦、どんなピッチングを見せてくれますか

「またこういう試合ができるように、また練習して、頑張りたいと思っています」

◆囲み取材

-最後まで投げたい気持ちがあった

「投げたいなと思ってましたし、そうですね、はい、もう今はホッとしてます」

-投球内容自体は

「そうですね。ほんと初回は1点は仕方ないのかなと思うんですけど、次の2点目は2アウトからちょっと簡単にっていうか取られてしまったので、そこはしっかりと反省していきたいと思います。あとは、ほんとに寅威さんの配球だったり、野手のいい守りもあったので、そこはほんとに野手のおかげだと思います」

-さっきヒーローインタビューで2点目を取られたところで心が折れかけたと

「前回の試合もそうですけど、最近の試合では取ってもらったら、なんか取られてっていうことが多かったので。結構序盤でもありますし、まだゲームが動いてる時だったので。そこはちょっと、またかっていうか、自分が情けないなって、あそこはありました」

-そこから9回まで投げ切った。自分自身の手応えは

「先発ってやっぱ、1年間でも多くて25、6試合なので。野手と中継ぎっていうのは143試合ベンチに入って、なんて言うんすかね…なんか、この1試合で僕は、また登板が空いてしまうんで、ここで全力を出さなかったらどうすんだ、と思って。そういう気持ちもあって、切り替えができたかなと思ってます」

-今の部分は、逆にその登板機会を与えてくれた首脳陣を含めた期待に応えたいってところ

「そこもありましたし、ほんとここ最近は、ほんとに長いイニングを投げることがなく、ほんと自分が情けないなっていうのがあったので。その中でもやっぱり、今日の完投っていうのは自分の中でもいい結果だと思いますし、もう1回自分を見つめ直す、いい完投だったなと思ってます」

-9回まで投げる、投げないとかっていう話は試合中に誰かとしたか

「加藤コーチには言われましたし、点を取られたら代わるっていうのを言われたので、何がなんでもと思って投げました」

-ボール自体の感触は

「全体的にはストライクもちゃんとまとまってきたんで。フォークボールは打たれはしましたけど。初めはちょっと落ちづらかったんですけど、中盤にかけて修正できたかなと思ってます」

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