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【広島】大瀬良大地10年ぶり地方球場登板で初勝利ならず、今季1被弾から1回だけで2被弾


広島の先発、大瀬良大地投手は、金沢地方球場での試合で6回6安打2失点の結果を残しました。地方球場での初勝利を目指したものの、ホームラン攻勢に屈し、後ろに続く試合展開を許しました。初回からフォークを左翼席に運ばれるなど苦戦し、1回に2本塁打を浴びてしまいました。地方球場での成績は過去も芳しくなく、この日も苦しい戦いとなりました。大瀬良は2回以降無失点に抑えたものの、序盤の失点が勝敗に響きました。

巨人対広島 力投する広島先発の大瀬良(撮影・浅見桂子)

<巨人-広島>◇28日◇金沢

地方球場初勝利はならなかった。10年ぶり地方球場登板となった広島大瀬良大地投手(33)は6回6安打2失点。両翼91・5メートルの球場で、警戒していた1発攻勢に泣いた。

先制点をもらった直後の1回。先頭増田陸への4球目フォークが浮いて、左翼席に運ばれた。慣れないマウンドに「何とか最初の5球なり、1球1球大事にしながら、うまくアジャストできれば」と話していたが、出ばなをくじかれた。さらに2死後、キャベッジには要求通りに投じた高めカットボールを右翼場外への勝ち越し弾を運ばれた。試合前まで登板8試合で1被本塁打だった右腕が、1イニング2被弾を喫して逆転を許した。

試合前まで地方球場では通算3試合で1勝もできていなかった。すべてプロ2年目の15年で0勝1敗、防御率8・49だった。6月23日阪神戦(長野)では中継ぎで登板し、1回3失点。この年に日本復帰した先輩黒田の勝ち星を消した苦い記憶が残る。この日は2回以降は無失点に抑えて追加点は許さなかったものの、昨年9月6日中日戦以来の1試合複数被弾と苦い記憶を払拭することはできなかった。

■大瀬良と地方球場

15年4月21日巨人戦(前橋) 5回5失点

15年5月20日中日戦(豊橋) 5回2/3 4失点

15年6月23日阪神戦(長野) 1回3失点

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