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26年度後期の朝ドラ「ブラッサム」ヒロインに石橋静河「青天のへきれきとはこのことか、と」


NHK大阪放送局は2026年度後期の朝ドラ「ブラッサム」を発表し、石橋静河がヒロインとして主演することが決定しました。石橋は「半分、青い。」以来の朝ドラ出演で、初のヒロイン役に驚きと喜びを表現。父が俳優の石橋凌、母が女優の原田美枝子と演技一家で、両親には既に報告済みです。ストーリーは、女性作家の地位が確立されていない時代に活躍するパワフルな女性を描くもので、宇野千代をモデルとした内容。石橋はポジティブにこの役を捉え、「毎朝『最高です!』と自分を奮い立たせ準備する」と意気込みを語りました。彼女は日本の朝をポジティブに変える作品にしたいと抱負を述べています。

26年度後期の朝ドラ発表会見に臨んだ主演の石橋静河は「ブラッサムポーズ」(撮影・西尾就之)

NHK大阪放送局は29日、大阪市内の同局で会見を開き、2026年度後期連続テレビ小説のタイトルが「ブラッサム」に決まったと発表した。ヒロインは石橋静河(30)が務める。

石橋は落ち着いた黒の装いで登場。18年前期連続テレビ小説「半分、青い。」以来となる朝ドラ出演、初のヒロインに「青天のへきれきとはこのことか、と。今もビックリしています」。父は俳優の石橋凌、母は女優の原田美枝子だ。NHKからヒロイン決定を言わないようくぎをさされていたが「両親にだけは教えたら、喜んでくれました」と笑顔を見せた。

宇野さんがいつでも「最高です!」と答えていたというエピソードを披露し、「まずそこから。私も毎朝起きたら『最高です!』って言って準備していこうかな」。三條雅幸アナウンサーから調子を聞かれ、早速「最高です!」と元気いっぱいに実践した。

宇野さんといえば、4回の結婚を経験するなど華麗なる男性遍歴で知られる。「本当に自分の好きなものや人に真っすぐに猛スピードで突っ込んでいって全力で向きあった人。そういうイメージを大事にしながら演じられたら。推し活や誰かが好きって、その次の日、生きていくパワーだなと思う」とポジティブに受け止めた。

ヒロインとして長丁場を迎えることに不安は尽きないが、先輩ヒロインの杉咲花、有村架純にアドバイスを求めて乗り切る覚悟。「朝、全国の皆さんが、テレビを見て、『今日もいいものを見たな、よし』と思ってもらえる作品にしたい」。石橋が日本の朝をポジティブに変える。【阪口孝志】

◆石橋静河(いしばし・しずか)1994年(平6)7月8日、東京都生まれ。4歳からバレエを始め、海外留学を経験。13年に帰国し、コンテンポラリーダンサーとして活動後、15年に舞台「銀河鉄道の夜」で女優デビュー。映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」で池松壮亮とダブル主演。18年度NHK前期連続テレビ小説「半分、青い。」には佐藤健の妻役で出演。映画「泣き虫しょったんの奇跡」「生きてるだけで、愛。」などにも出演。父は石橋凌、母は原田美枝子、姉はシンガー・ソングライターの優河(ゆうが)。163センチ。

◆ブラッサム NHK連続テレビ小説第115作。女性の作家の地位が確立していない時代、結婚に離婚、震災に戦争、倒産に借金と波瀾(はらん)万丈の人生を送りながら、昭和を代表する作家となったパワフルでチャーミングな女性・葉野珠(はの・たま)を描く。モデルは、明治、大正、昭和を駆け抜けた宇野千代さん。夜ドラ「あなたのブツが、ここに」でタッグを組んだ櫻井剛氏が脚本、村山峻平氏が制作統括を務める。

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