
<ドジャース9-3アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが逆転勝利を飾り、連敗を阻止した。
1回に大谷翔平投手(30)の13号先頭打者アーチ、2回にアンディ・パヘス外野手(24)の2号ソロで2点をリード。だが、先発の山本由伸投手(26)が3回に同点2ランを浴び、4回には勝ち越しを許した。
反撃したい打線は、5回にキム・へソン内野手(26)のメジャー初本塁打となる1号ソロで同点。6回には2死一塁から、キムの代打ミゲル・ロハス内野手(35)が、右中間への適時二塁打を放ち、勝ち越しに成功した。山本は6回3失点でマウンドを降りると、アレックス・ベシア投手(29)やカービー・イエーツ投手(38)ら救援陣がリードを守り切った。
山本は5勝目(3敗)をマーク。6回を88球、4安打2四球3失点6奪三振で、最速は96・9マイル(約156キロ)だった。
大谷は2試合ぶりのマルチ安打。第4打席まで右越え本塁打、二ゴロ、二ゴロ、三塁内野安打を記録した。4試合ぶりの1発は、打球速度108・2マイル(約174キロ)、飛距離430フィート(約131メートル)、角度28度だった。