
<DeNA1-0阪神>◇15日◇横浜
阪神は、大歓声と悲鳴の中で幕切れを迎えた。
0-1の9回2死から連続四球で一、二塁と最後のチャンスを作った。近本光司外野手(30)がカウント3-1から入江大生(26)の甘い直球をとらえ、二遊間のヒットコースに転がしたが、牧秀悟内野手(27)が横っ跳びで捕球して、二塁封殺した。
ベンチの阪神ナインはしばらくグラウンドを見つめるしかなかった。8回に今季初めて自責点を奪われ、負け投手となった及川雅貴投手(24)はベンチの隅で無念の表情を浮かべた。
16日から本拠地甲子園に広島を迎える。