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山本由伸、メジャー初本塁打キム・へソンを祝福「苦労している姿も見ていた」会話で使う言語は…


ドジャースの山本由伸投手がアスレチックス戦で5勝目をあげ、メジャー初本塁打を達成したチームメートのキム・へソンを称賛しました。キムは、2回の内野安打に続き、5回に右翼席へ初本塁打を放ちました。この試合での活躍は、2月から努力を重ねてきた証拠であり、山本はその成果を喜んでいるとのことです。キムは、右足首の怪我で同僚選手の代わりにメジャーに昇格し、初盗塁や初安打を既に記録していました。彼は韓国プロ野球から移籍し、4年連続で打率3割を超える実力が期待されていますが、オープン戦では苦戦を強いられていました。

ドジャース対アスレチックス 声を出して投球するドジャース先発の山本(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース9-3アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

5勝目をマークしたドジャース山本由伸投手(26)が、メジャー初本塁打のキム・へソン内野手(26)をたたえた。

「9番二塁」で本拠地初スタメン。2回2死の第1打席で内野安打を放つと、2-3の5回無死から、右翼席へ飛び込むメジャー初本塁打を放った。6回2死一塁から代打が送られたが、守備でも好守を見せ、先発の山本由伸投手(26)を盛り立てた。

山本は「2月から苦労してる姿も見てましたし、その中でも毎日明るく、すごくいいチームメートで。またこっち(メジャー)に合流してなんて言うんだろう、マイナーにいる時にすごく練習してきたんだろうなっていうのは、すごく見て取れたと言いますか。とにかく見ててもすごく楽しい選手ですし、本当に今日のホームランは自分のことのようにうれしかったです」とたたえた。コミュニケーションを取る際の言語については「お互いの絞り出した英語で」と笑わせた。

キムは、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしたトミー・エドマン内野手(29)に代わって、2日(同3日)にメジャー初昇格。同日のブレーブスで守備から途中出場すると、3日(同4日)には、代走でメジャー初盗塁を記録した。5日(同6日)マーリンズ戦で、メジャー初安打を記録した。

韓国プロ野球キウムからポスティングシステムで1月にドジャースに移籍。3年総額1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きの契約を結んだ。4年連続で打率3割越えの実績があり、期待されたが、オープン戦では低迷。15試合の出場で打率2割7厘、1本塁打と結果が出なかった。

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