
<ドジャース-アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム
ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が、本拠地初スタメンで2試合ぶりの安打&メジャー初本塁打を放った。
「9番二塁」でスタメン出場。本拠地ドジャースタジアムでは初スタメンとなった。2回2死の第1打席で、右腕ホグランドのチェンジアップを打たされたが、快足を飛ばして二塁への内野安打とした。安打は11日(同12日)のダイヤモンドバックス戦以来となった。
2-3の6回無死では、右翼席へ飛び込むメジャー初本塁打となるソロ。1番の大谷翔平投手(30)らとハイタッチを交わした。
キムは、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしたトミー・エドマン内野手(29)に代わって、2日(同3日)にメジャー初昇格。同日のブレーブスで守備から途中出場すると、3日(同4日)には、代走でメジャー初盗塁を記録した。5日(同6日)マーリンズ戦で、メジャー初安打を記録した。
試合前時点で打率3割4厘、0本塁打、2打点、2盗塁を記録している。
韓国プロ野球キウムからポスティングシステムで1月にドジャースに移籍。3年総額1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きの契約を結んだ。4年連続で打率3割越えの実績があり、期待されたが、オープン戦では低迷。15試合の出場で打率2割7厘、1本塁打と結果が出なかった。