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キム・へソン、本拠地デビュー戦の初打席で内野安打 新星の快足にドジャースタジアムが大歓声


ドジャースの内野手、金慧成(キム・ヘソン)が14日(日本時間15日)、本拠地デビュー戦で安打を放った。スタメン「9番二塁」で出場し、2回2死の場面で相手投手のチェンジアップに対応し、内野安打を決めた。金は韓国プロ野球のキウムからポスティングシステムを利用し、今年1月にドジャースへ移籍したばかりで、3年総額1250万ドルの契約を結んだ。右足首の炎症でトミー・エドマンがIL入りしたため、金は今月初めにメジャー初昇格を果たした。初盗塁やメジャー初安打を記録しており、現在打率は3割4厘、0本塁打、2打点、2盗塁をマークしているが、オープン戦では低調な成績に終わった。今後の活躍が期待される。

ドジャース金慧成(キム・ヘソン)(2025年5月5日撮影)

<ドジャース-アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

ドジャースタジアム

ドジャースの金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が、本拠地デビュー戦で2試合ぶりの安打を放った。

「9番二塁」でスタメン出場。本拠地ドジャースタジアムでは初出場初スタメンとなった。2回2死の第1打席で、右腕ホグランドのチェンジアップを打たされたが、快足を飛ばして二塁への内野安打とした。安打は11日(同12日)のダイヤモンドバックス戦以来となった。

キムは、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしたトミー・エドマン内野手(29)に代わって、2日(同3日)にメジャー初昇格。同日のブレーブスで守備から途中出場すると、3日(同4日)には、代走でメジャー初盗塁を記録した。5日(同6日)マーリンズ戦で、メジャー初安打を記録した。

試合前時点で打率3割4厘、0本塁打、2打点、2盗塁を記録している。

韓国プロ野球キウムからポスティングシステムで1月にドジャースに移籍。3年総額1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きの契約を結んだ。4年連続で打率3割越えの実績があり、期待されたが、オープン戦では低迷。15試合の出場で打率2割7厘、1本塁打と結果が出なかった。

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