
<明治安田J1:東京V1-0C大阪>◇25日◇第12節◇味スタ
セレッソ大阪は絶好の先制機をシュートミスでフイにしたのが響いた。
前半24分、ゴールまでフリーでパスを受けたFWチアゴ・アンドラーデだったが、右足シュートはゴールバーを超える“噴かした”一発となった。思わずベンチ前のパパス監督も頭を抱えた。
FW北野爽太が鋭いドリブルで切り込み、チーム最多4本のシュートを放ったが、東京Vの守護神マテウスのビッグセーブに阻まれた。終盤は押し込んでいただけにいつ同点となってもおかしくなかったが1点は遠かった。
パパス監督は「パフォーマンス自体はいいものだった。ボックス内に入り込むまでは良かったし、正直3、4点入ってもおかしくなかった。技術がまだまだ低い。この結果に現れている。決定機を作っても決め切れなかったのがすべて」と悔やんだ。これで4試合勝ち星なしで、15位に後退した。