
<DeNA2-4阪神>◇24日◇横浜
阪神が終盤の逆転劇で今季最長の4連勝とし、貯金も最多の4に増やした。DeNAには3連勝で、今季2度目の同一カード3連勝となった。
1点を追う7回だった。2死から1番近本光司外野手(30)がDeNA2番手の森原から左翼へ二塁打。続いて中野拓夢内野手(28)が左前打を放ち一気に生還し同点。相手の失策もからんで中野も三塁まで進塁した。
そして、なおも2死三塁で、3番森下翔太外野手(24)が初球を振り抜き、左翼へ決勝の2号2ランを放った。森下にとっては開幕カードの3月29日広島戦(マツダスタジアム)以来となるアーチとなった。
先発の富田蓮投手(23)は初回に3安打を浴び2失点を喫すも、粘りの投球で5回7安打2失点。6回に登板した2番手の岩貞祐太投手(33)が1回1安打無失点で、23年7月9日ヤクルト戦(甲子園)以来の白星となった。
首位広島に0・5ゲーム差と肉薄した阪神は、25日から本拠地甲子園で巨人との3連戦を迎える。