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【中日】9安打も今季4度目の完封負け 井上監督「そうだね。反省は俺の中である」/一問一答


中日ドラゴンズが巨人に0-2で敗北し、連敗を喫しました。試合は東京ドームで行われ、8回表にジュニオル・マルテ投手が大城卓にホームランを浴び、決勝点を許しました。中日の打線は9安打を記録したものの、得点には至らず、今季4回目の完封負けとなりました。先発した柳裕也投手は5回無失点の好投を見せましたが、途中で身体に不調を訴え、降板しました。さらに、正遊撃手の村松開人が右脇腹を痛めて途中交代となり、監督の井上一樹は試合後、戦線離脱の可能性を示唆しました。この試合の結果を受け、中日の連敗数は伸び、残りシーズンの戦い方に課題が残されました。

巨人対中日 選手交代を告げる中日井上監督(撮影・野上伸悟)

<巨人2-0中日>◇23日◇東京ドーム

中日が連敗し借金2となった。0-0の8回、5番手ジュニオル・マルテ投手(30)が大城卓に決勝2号2ランを献上した。打線は相手を上回る9安打を放ちながらも今季4度目の完封負けした。

先発の柳裕也投手(31)は5回無失点の好投も5回にマウンドにトレーナーが駆けつけるなどした中での降板となった。正遊撃手の村松開人内野手(24)は3回の打席で投ゴロを放った際に右脇腹を痛め途中交代。井上一樹監督(53)は試合後、戦線を離脱することを明かした。試合後の井上監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-マルテが8回に打たれたが投手陣は踏ん張った

「マルテが打たれたことに対して『どこ投げとんねん』っていうことは別に言うつもりはまったくなく。これから長いシーズンに向けて、あいつにもフル回転で働いてもらわなきゃいけないわけだから。大事な場面で被弾してしまったっていう、あいつがまたひとつの薬として。また重要なポジションで投げることの意識は高めるようになってくれればいいかなと思います」

-打線がどこかで先制できれば

「そうだね。だから、ちょっとなんか今日は走者を貯めてっていうことも結構あったんだけど、なかなかその、シチュエーション的に、やっぱり策として、その難しい策っていうか、1死満塁だったりとか、走者の足とか、技量とか、甲斐の肩とか、いろんなこともやっぱり考えながらやってはみたんだけど。もちろん選手は一生懸命走者を貯めてっていう形を作ってくれたと思うし。あとは俺の思い切りのいい『そこでこんな策を』っていうようなことができていればっていう反省は俺の中である」

-4回1死満塁で木下がセーフティースクイズも

「0対0できてる時っていうのは、もちろんそんなの当然だし。いろんな意味で考えられる策だし、そこは二、三塁なのか、満塁なのかっていうところも、またちょっと、そういうところの難しさもある」

-先発の柳は5回無失点

「もちろん今日も安定感があるというか。もちろん、今年のまっすぐは、まずまずのまっすぐ行ってるっていう評価と、変化球を駆使しながらコントロールっていうのが、やっぱり0並べるお手本みたいな形の投球をしてくれている。柳に関しては、まったく言うことはないと」

-心配な降板の仕方だったが

「ちょっと大事を取って。『まだまだいける』とは本人は言ったんだけども、ちょっとだけ気になる部分があったっていうところがあったから。じゃあね、あいつは投げたいばっかりだったけど、いやいや、ちょっとそこやめとけという形で、こっちがストップをかけたという」

-その前の代打岡田にストレートのフォアボールを与えたあたりから

「なんかね、マウンドで変な仕草を何回かしてたから、どうしたんやって。いや、こっちじゃなくて、なんとなく、『いや、全然大丈夫なんですけど』っていう。いや、もう、その、『ど』が、もうね、これ以上故障者を出すわけにはいかないんで。そこでもうひとつ無理させてしまったばっかりにっていうのが、やっぱりこちらは嫌なんでね」

-今後は

「いや、それはもちろん抹消してということは全然考えてません。そこまで至るまでの問題ではないというふうなことは俺も分かってるんで。あと、もちろんケアをさせて、で、次に例えば中6で行くのか、もうちょっと空けるのかっていうのは、ちょっと追々見ながらっていう形になる」

-柳は病院には

「行かないと思う」

-村松が3回の守りから交代

「ちょっとあれはね、かかるかな。だから、ちょっとチェンジ。チェンジって言ったらおかしいけど、故障者の方に入っちゃう可能性が高いかなっていう」

-打った時に脇腹を痛めた

「うん、みたいな感じかな。で、それこそ本人もがまた、『大丈夫、大丈夫です』って。みんなね、そういう男気はあるんで。でも、ちょっと待てと。で、トレーナーが厳しいですけどっていう話で、だったらもうやめとけっていう話だった。まあまあね。いろいろそういったものがポロポロ出てくると困るんで、そういったところは目配り、気配りっていうのは一応していかないと、また長く離れるってことになると、やっぱりこっちも痛手になるんで、そこはちょっと気を付けたいと思います」

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