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【楽天】相性抜群、滝中瞭太8回98球2失点で2勝目「いい球数で行けたのが良かった」


楽天の滝中瞭太投手が22日の試合で日本ハムを相手に素晴らしいピッチングを見せ、チームの4連勝に貢献しました。滝中は8回を投げ98球で5安打2失点を記録し、プロ初完投は逃しましたが、2勝目を挙げました。試合後、滝中は「球数をあまり見てなかったので、いい球数で投げ切れたのは良かった」と語り、満足感を示しました。この日の試合では、滝中は6回と7回にソロホームランを浴びたものの、ゲームをしっかりメークしました。常に初回から攻める姿勢を求められ、「先制点を与えないように」とのテーマを持ち、1回を3者凡退に抑えるなど、序盤から勢いを持続させました。これで滝中は、日本ハム戦での通算成績を11試合で7勝1敗、防御率1.14としました。

日本ハム対楽天 試合後、ガッツポーズで写真に納まる楽天滝中(撮影・江口和貴)

<日本ハム3-8楽天>◇22日◇エスコンフィールド

楽天滝中瞭太投手(30)が、チームを今季初の4連勝で2位タイ浮上に導いた。23日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に先発。8回98球、5安打2失点で2勝目を挙げた。プロ初完投は逃すも「前回が5回で代わり、6回、前回よりは1イニング行きたいなと思っていた。球数は僕あんまり今日見てなくて…。どこに球数出てるか分かってなかったので(笑い)。いい球数で行けたのが結果論ですけど良かった」と振り返った。

8回2死一塁、万波を遊ゴロに抑えると滝中はグラブをたたいた。6回と7回にソロ本塁打を浴びたが、2失点でゲームメーク。三木監督からは「初回から飛ばしてほしい」と背中を押された。滝中は「中継ぎのつもりでってわけじゃないですけど。先制点をなんとか与えないようにが、僕の中でテーマだった」。1回を10球で3者凡退に封じると勢いに乗った。

1年目の20年から日本ハム戦は11試合に登板し7勝1敗、防御率1・14と抜群の相性を誇る。「いい球も多かったと思いますし、それを引き続きやっていきたい」。前回登板に続いてチームに勝利を呼び込んだ。【山田愛斗】

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