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【中日】松山晋也が史上初の開幕からチーム8勝全試合セーブ 井上監督は守護神休ませる展開望む


中日ドラゴンズがDeNAに2-0で勝利し、3連勝を記録。新守護神の松山晋也投手は、この試合でも開幕以来チームの8勝すべてにからむ8セーブ目を挙げ、史上初の快挙を達成しました。9回表にはトラブルもあったものの、自身の冷静な投球でピンチを乗り切り、強心臓の持ち主としての実力を示しました。松山は試合後、「仕事のチャンスをいただき、感謝しています。すごく楽しく野球ができている」と語り、昨季までの守護神ライデル・マルティネスの穴を見事に埋めています。中日は現在、開幕4戦目以来の勝率5割に復帰しており、今後の活躍に期待が高まります。

中日対DeNA 8戦8セーブの松山(撮影・森本幸一)

<中日2-0DeNA>◇20日◇バンテリンドーム

中日が3連勝で開幕4戦目の1日以来の勝率5割に復帰した。新守護神の松山晋也投手(24)がこの日も締めて開幕からチーム8勝すべてにからむ8セーブをマーク。史上初の記録を更新した。

2点リードの9回、松山は2番からの好打順も簡単に2死を奪った。牧の投手前のゴロを失策し走者を背負ったが、続く佐野をフォークで二ゴロに仕留めた。今季チームの8勝はすべて2点差以内。大型連勝もないため連投は今季まだ2度目だ。「仕事のチャンスをいただき、みんなに感謝です。9回もすごく楽しく野球ができている。。3つのアウトをしっかり取れることが楽しい」とピンチでも動じない強心臓で、見事に昨季までの守護神ライデル・マルティネス(現巨人)の穴を埋めている。

豪快なフォームから常時150キロ超の真っすぐ、フォークを投げ込み封じているように見えるが、相手のデータを頭にたたき込み、熱くなりすぎず冷静に相手、戦況を見ながら投げている。「最高の準備をして悔いのないように臨むのが大事」と持ち場が昨季の8回から9回に変わっても気持ちに大きな変化はない。

井上監督は「あいつはタフガイ」と認めつつも「もうちょっと楽な展開でマツ今日休めよっていう形をつくるのが近々の目標です」と大勝で出番のない勝ちを誓った。5球団と対戦しての勝率5割は24年5月6日以来。成功率100%のクローザー松山擁する井上ドラゴンズがAクラス浮上を狙う。【石橋隆雄】

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