
<明治安田J1:浦和3-1横浜>◇20日◇第11節◇埼玉スタジアム
浦和レッズが昨年5月以来の3連勝で4位に浮上した。
横浜をホームに迎え、前半53分にMFマテウス・サビオの直接FKで先制。さらに後半開始40秒、横浜DF諏訪間幸成のキックミスからゴール方向へ転がったボールをMF渡辺凌磨が押し込み加点した。
1点を返され、さらに押し込まれる展開が続いたが、後半43分にCKからの二次攻撃でクロスボールをブラジル人DFダニーロ・ボザが頭で押し込んだ。
自身の初ゴールで勝利に貢献したボザは「大事なところで得点ができてうれしかった。セットプレーの練習の成果が出たし、自分たちの武器になっている」と笑顔で振り返った。
横浜のボールポゼッションに押し込まれる時間帯もあったが、試合の中で修正した。スコルジャ監督は「もっと前からいくパワーを求めた」。それが奏功し、3試合連続の複数得点にもつながった。
そして3連勝について問われると「この素晴らしい埼玉スタジアムでサポーターに喜びを届けられて良かった」と口にした。