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明大、1月就任の戸塚俊美監督か初陣飾る 毛利海大6回無失点「初勝利をプレゼントしたかった」


東京6大学野球で、明治大学が東大を2-0で破り、今春から指揮を取る戸塚俊美監督はリーグ戦初采配での勝利となりました。試合は3回に田上夏衣の適時打で先制し、続いて4回に光弘帆高が追加点を挙げました。エースの毛利海大投手は6回を1安打無失点の好投で、強力な直球を武器に9つの三振を奪いました。彼の功績が勝利に貢献し、試合後に戸塚監督から感謝の言葉が寄せられました。戸塚監督の指導下で、明治大学はバッテリーを中心に失点を最小限に抑えるチーム作りを目指しています。

勝利に笑顔を見せる明大・毛利、戸塚監督、田上(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:明大2-0東大>◇第2週第1日◇19日◇神宮

明大が東大に先勝し、今春から指揮を執る戸塚俊美監督(60)がリーグ戦初采配を勝利で飾った。

3回、2死一、三塁からリーグ初出場、初スタメンの2番・田上夏衣外野手(2年=広陵)の中前適時打で先制すると、4回には1死二塁から光弘帆高内野手(3年=履正社)が中越え適時二塁打を放ち1点を加えた。

開幕戦の先発マウンドを任された毛利海大投手(4年=福岡大大濠)は「戸塚監督の初のリーグ戦。どうにか初勝利をプレゼントできたら、と思った」と、いつもとは違う緊張を感じながら、マウンドに上がると、力強い真っすぐを制球よく投げ込んだ。「真っすぐで押せていたので、見逃し三振もしっかり取れた」と、奪った三振は9。6回を1安打無失点と試合を作り後ろにつなぎ、リードを守り切った。

試合後、学生コーチからウイニングボールを手渡された戸塚監督は「毛利が先に得点をやらずに先発の役割をしっかり果たしてくれたのが一番大きかった。いや、ホッとしましたね。選手に感謝です」と、笑顔で選手たちを見つめた。バッテリー中心に、最少失点に抑え少ないチャンスをものにするチームを作りを目指し、4季ぶりの頂点へ。戸塚明治が、好スタートを切った。

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