<西武-ソフトバンク>◇18日◇ベルーナドーム
「魚雷バット」のNPB実戦第1号は、西武源田壮亮内野手(32)となった。
この日、源田は試合前にアドバイザリー契約を結ぶゼット社から魚雷(トルピード)バットが届いたことを明かし、打撃練習でも使っていた。
NPB公認メーカーによる公認シールが貼付され、実戦でも使用可能な状態。練習後、通常のバットとの違いは「あんまり分からなかった…かな」とし、実戦使用については「どうしよう…」と迷っていた。
この日は2番遊撃でスタメン出場し、初回の第1打席は三塁ゴロ。持っているバットは先端にかけて細くなっているように見え、魚雷バットを使った可能性がある。
大リーグで話題の同バットは11日に開かれたプロ野球規則委員会で使用が即日容認された。
西武ではこの日、中村剛也内野手(41)もSSK社から届けられた魚雷バットを練習で使用していたものの、この日の使用予定はない。