
<ヤクルト5-7阪神>◇17日◇神宮
阪神近本光司外野手(30)が延長11回に値千金の一振りで勝利を呼び込んだ。延長11回1死一塁でヤクルト7番手バウマンの152キロ直球を強振。確信歩きで一塁に向かい、笑顔でベンチに戻った。2回には今季初タイムリーの同点適時打も決め、今季最多1試合4安打固め打ち。試合後のヒーローインタビューは以下の通り。
-延長の接戦を制した
「勝ってよかったです」
-初対戦のバウマンから本塁打
「ストレートが速いピッチャーでカーブもいいピッチャー。なんとかファーストストライクで仕掛けようと思って打席に入りました」
-打球を見ながら
「この風吹いているんで、神宮なので頼む! と思いました」
-手応えは
「打球が上がって、時間があったので心配な部分もありましたけど、入ってよかったです」
-今季最多4安打
「得点圏で何打席凡退したかわからないくらい打ってなかったので、まず1本出たので、自分の中でもいい流れで今日の試合はいけたと思います」
-明日から甲子園で広島3連戦
「ビジターだけじゃなくて、甲子園でも勝てるように頑張ります。ありがとうございました!」