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【阪神】近本光司の勝ち越し2ランで延長戦制す「バックスクリーン記念日」佐藤輝明も2ラン


阪神タイガースがヤクルトスワローズとの試合で延長11回を制し、7-5で勝利を収めた。試合は神宮球場で行われ、序盤から接戦が続いた。特に、阪神の近本光司選手が11回表に放った2ランが勝利を決定づけた。佐藤輝明選手も8回に逆転の2ランを放つ活躍を見せたが、その後ヤクルトに追いつかれ、試合は延長戦に突入。最終的に近本の活躍で勝利をつかんだ。ピッチングでは、中継ぎの門別啓人選手が素晴らしい無失点投球を見せた。阪神の勝利によりチームの貯金が2となり、次は本拠地甲子園での広島戦に臨むこととなった。

ヤクルト対阪神 延長11回阪神1死一塁、近本は右越えに2点本塁打を放つ(撮影・小沢裕)

<ヤクルト5-7阪神>◇17日◇神宮

阪神が延長戦を制した。11回表、近本光司外野手(30)の2ランで勝ち越しに成功した。

佐藤輝明内野手(26)は「バックスクリーン3連発」の記念日の8回、一時逆転の2ラン。勝利目前の9回2死二塁から、ヤクルトサンタナの適時二塁打、木浪の遊ゴロ失策で同点。延長戦でサヨナラ負けとなった。チームは貯金2となった。

先発のジェレミー・ビーズリー投手(29)は、今季最短の4回5安打3失点。それでも2番手の門別啓人投手(20)が、5回から2イニングを投げて3三振を奪うなど、無安打無失点で完璧な投球を見せた。

7回には3番手2死からゲラが2四球を出して降板も、代わった岩貞が長岡を一飛に打ち取り無失点に抑えた。

2点を追う8回、中野、森下の連続二塁打で1点差。なおも無死二塁で打席に立った佐藤輝が、ヤクルト清水の内角直球を完璧に捉えた。打球は右中間スタンドへ一直線。4月5日巨人戦(東京ドーム)以来となる逆転の5号2ランとなった。さらに9回に森下の適時打で1点を追加し、ヤクルトを突き放した。

勝利目前でまさかの展開が待ち受けていた。2点リードの9回。守護神の岩崎優(33)投手がマウンドに上がった。2死二塁からヤクルトサンタナに左適時二塁打を浴び1点差。続く代打赤羽の打球は遊撃へのゴロ。試合終了かと思われたが、木浪のファンブルで、二塁走者が一気に生還。失策で同点となった。

今季2度目の延長戦に突入して、サヨナラ勝利を果たした。

17日は1985年(昭60)の同日に3番バース、4番掛布雅之、5番岡田彰布の「バックスクリーン3連発」が生まれた記念日。伝説の日に本塁打で白星。貯金2で、18日からは本拠地甲子園で首位広島戦と戦う。

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