
<広島7-1中日>◇15日◇マツダスタジアム
中日先発の新外国人カイル・マラー投手(27)がまさかの3回6失点。打線も盗塁を積極的に絡めるなどしたものの、得点は1点のみで敗れた。
井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
-マラーの投球は
「まあ、もちろん、ああいうこともあるだろうしってことをつけておきながらも、やっぱり、ちょっと、カープの…。何だろうなあ。粘りというか、そういったところに、マラーがついていけなかったっというところで、歯車が狂ちゃったかなってところはあるけど」
-2度目のドミンゲス。足を絡めたり工夫はした
「もちろん、何回も同じ対戦をすることになった時に、策を講じなきゃいけない。これから先もいろんなところで、2度目、3度目の対戦となる投手が出てくるわけだから。勉強はしなきゃいけないかなと思います」
-切り替えていく
「実際、うちの軸となってほしい、マラーはそういう部類だから。そういうことがないように、あいつをどう調整させるかとか。明日試合があるわけで、明日は柳か。柳も試合を見ながら研究してると思うので。やっぱり、同じ選手にパッカン、パッカン、バッティング練習じゃないんだから、2本も3本も、気持ちよく打たれたらあかんよって話。その後をどうするかって話。勝負だから、もっと厳しいところに。そろりそろり投法なら、そりゃ、打たれますわって話ですわ。けんか腰で、自分が生きるか死ぬかって気持ちの入った投球をしてくれば、もうちょっと違うところが出てくるかもしれない、というところを期待してます」