
<広島-中日>◇15日◇マツダスタジアム
広島二俣翔一内野手(22)がフェースガードを着用せず、「1番一塁」でスタメン出場した。
二俣は2日ヤクルト1回戦(神宮)の10回無死一塁からバントを試みた際、自打球が顔面を直撃した。上下8本の前歯が破損し、口内を8針縫った。それでも翌3日ヤクルト戦からフェースカバーを着用して出場を志願。13日巨人戦まで着用してきたが、負傷から13日目にしてフェースカバーを着けなくなった。
顔面全開の二俣は、1回表から2度訪れた守備機会を無難にこなし、その裏の1打席目は遊ゴロに倒れるも、中日先発マラーに9球投げさせた。