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宮本慎也氏、巨人戸郷翔征に「中10日とかの問題ではない」ロッテ吉井監督との重要議論も明かす


元ヤクルトの宮本慎也氏は、自身のYouTubeチャンネル「解体慎書」で、巨人の戸郷翔征投手の不調について分析を行った。戸郷は開幕から調子が上がらず、特に11日の広島戦で自己ワーストの10失点を喫し、2軍調整となった。宮本氏は戸郷の投球位置が上がってきていることが原因の一つと指摘。さらに、ロッテ吉井監督との会話から、改善策を試みて失敗するリスクについても言及した。また、3月のドジャース戦での苦戦を振り返り、前年に比べ直球の強さが劣っていると指摘する。戸郷の調整が優勝の鍵となるとし、1カ月以内の復調を期待した。

宮本慎也氏(2024年1月撮影)

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、15日までに自身のYouTubeチャンネル「解体慎書」で、2軍調整中の巨人戸郷翔征投手(25)を分析した。

戸郷は開幕から不調。11日の広島戦(マツダスタジアム)では、4回途中で自己ワーストの10失点を喫し、試合後には2軍調整を告げられた。宮本氏は「戸郷の状態がすごい悪い。ちょっと投げる位置が上がっているような気がする。単純に言うと、力が入ってない場所で投げている感じがする。力を入れていたら150キロ出ていたのが、いまほとんど出ないんですよ」と分析した。

つづけて原因も考察。「この間、解説に行った時に(ロッテの)吉井監督にも話を聞いたんですけど」とした上で、「うまくいけば、1ランク2ランク上がるけど、合ってなかった時に悪くなることはあるっていう。現状維持が良いかって言ったらそうでもないけど、そこがうまくいかなかったのかな」と理論派で知られる吉井監督の議論を明かした。

さらに宮本氏は、戸郷がドジャース大谷翔平投手(30)やテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)に本塁打を打たれた3月15日のドジャース戦(東京ドーム)にも言及。「去年はアメリカでもできそうかもなと思ってたけど、でも『これじゃちょっとしんどいな』と。まっすぐの強さが去年よりないかな」と所感を語った。最後に「できたら1カ月くらいで本調子にしてほしい。中10日とかの問題ではないと僕は思う。優勝するには戸郷の力が絶対必要」と締めくくった。

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