
テレビ朝日は14日、「報道ステーション」でオリオールズ菅野智之投手(35)を特集。緊急降板となったメジャー初登板の舞台裏が明かされた。
菅野は3月30日(同31日)のブルージェイズ戦でメジャー初登板。4回まで2失点にまとめると、5回の投球練習で異常を訴え、両手のけいれんで緊急降板した。菅野は「トロントのクラブハウスのメシが一番ひどかった(合わなかった)。何も食べないで試合に行ったんですよ、それでつった。米とかないの。この前のカンザスシティー(ロイヤルズ)も、母ちゃんがレンチンのごはんとみそ汁を(持ってきてくれた)。やっぱり日本人は米食べないと力が出ないから」と舞台裏を明かした。
菅野は5日(同6日)のロイヤルズ戦でプロ初勝利。5回1/3を5安打1失点4奪三振の内容だった。慣れない米国での生活にも「そりゃ東京に比べたら…不便っていう表現が適切かわからないけど。でもこっちに来て、そんなこと考えても仕方ない」と前向きに語った。