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【広島】先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報


広島カープの先週のMVPは、開幕から全試合で3番に出場している小園選手が選ばれました。彼は先週の6試合で打率.462を記録し、6試合で5打点を挙げるなど、打線を牽引しています。特に13日の巨人戦では勝利打点を記録しました。今週の見どころは、好調な打線が中日と阪神との再戦でどれだけ得点できるかに注目です。3番小園と4番末包のコンビが鍵を握ります。2軍では松山選手が左膝の靭帯を損傷し治療中で、1軍の玉村選手は調整のため一時登録抹消されます。15日には「侍ジャパンDAY」が開催され、元監督の山本浩二氏が始球式を行います。来場者には特製応援うちわがプレゼントされます。

広島末包昇大(2025年4月13日撮影)

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【広島】

<先週のMVP>開幕から全試合3番で先発出場を続ける小園が、打線をけん引する。先週6試合すべての試合で安打を放ち、26打数12安打で打率4割6分2厘。13日巨人戦で勝利打点を挙げるなど、6試合で5打点と勝負強さを発揮し、さらに5得点とチャンスメーカーとしての働きもこなす。4番に定着しつつある末包と並ぶ大きな得点源に。打率、安打、得点、出塁率すべてでリーグトップに立つ。【前原淳】

<今週の見どころ>好調打線の真価が問われる。各球団と二回り目の対戦となる1週間は、中日2連戦から阪神3連戦へと続く。いずれも前回対戦では3試合で計4得点に抑えられている。13日までの巨人3連戦で1試合平均6得点と上向き傾向の打線は、再戦が予想される中日のマラーと柳、阪神の村上を攻略できるか。特に2人で18得点、18打点の小園と末包の3、4番コンビに注目だ。

<入れ替え&2軍>今週は5試合の日程のため、12日に玉村が出場選手登録を抹消された。1軍に同行しながら調整を続け、再登録が可能となる22日ヤクルト戦の先発が見込まれる。2軍では、チーム最年長の松山が8日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で負傷交代。11日に「左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷」と診断された。2軍で打率3割1分3厘、1本塁打、2打点。

<広報情報>15日の中日戦(マツダスタジアム)は「侍ジャパンDAY」として開催される。始球式は元日本代表監督で球団OBの山本浩二氏が務める。また、来場者に「侍ジャパン特製応援うちわ」がプレゼントされ、「侍ジャパン選手直筆サインボール」が抽選10人にプレゼントされる。

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