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【巨人】絶好調の甲斐拓也が攻守で鍵を握る バリエーション豊かな投手陣のリードも注目


巨人の先週のMVPは、田中将が復活の勝利を飾ったことです。彼は中日戦で初先発し、しぶとく投球を続け586日ぶりの勝利を収めました。今週の見どころは、甲斐拓也の攻守の活躍です。彼は開幕から絶好調で、今週はバリエーションに富んだ投手リードが求められています。また、投手陣の配置転換が試合展開に影響を与える可能性もあります。入れ替え情報では、育成選手の戸田が3年ぶりに支配下選手契約を結び、田中将は次の登板に向けた調整で登録を抹消されました。広報情報では、特別なシリーズ「BLACK DIAMOND SERIES 2025」と特典を用意した試合が予定されています。

巨人甲斐拓也(2025年3月18日撮影)

<巨人:先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報>

各チームの現在地を紹介します!

シーズンが開幕し、3カードを終了。球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【巨人】

<先週のMVP>

田中将が復活勝利を手にした。3日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初先発に臨んだ。打たせて取る投球で再三のピンチを切り抜け、5回5安打1失点の粘投。小学生時代にバッテリーを組んだ“幼なじみ”坂本の犠飛など、打線の援護もあり23年8月26日ソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)以来586日ぶりの勝利を飾った。名球会資格である日米通算200勝まで残り2勝に迫った。

<今週の見どころ>

絶好調の甲斐が攻守で鍵を握る。開幕から全9試合に先発出場して、打率3割7分1厘、1本塁打、3打点。状態の良さを買われて、6日の阪神戦では5番で起用された。また、今週は木曜に試合がないため、展開次第ではリリーフ陣を積極的に投入することも考えられる。扇の要として、バリエーション豊かな投手陣のリードにも注目が集まる。

<入れ替え&2軍>

育成の戸田と3月31日、支配下選手契約を締結した。四国IL徳島から20年育成ドラフト7位で入団。21年6月に支配下契約を勝ち取るも、22年11月に再び育成契約となった。今季は2軍戦でアピールを続け、3年ぶりの支配下復帰となった。田中将は登板機会がないことから4日に登録を抹消。17日のDeNA戦(東京ドーム)での登板を目指し、調整を重ねる。

<広報情報>

巨人は15~17日のDeNA戦、5月16~18日の中日戦で「BLACK DIAMOND SERIES 2025」を開催する。5月18日にはガールズグループIS:SUEが来場予定。来場者全員にレプリカユニホーム(4月15日)、マフラータオル(同16~17日)、オリジナルクリアファイル(5月の対象3試合)を配布する。

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