
阪神は15日、坊ちゃんスタジアム(松山中央公園野球場)でヤクルトと戦う。阪神が同球場で公式戦を戦うのはコロナ禍前の19年4月16日の同戦以来6年ぶり。矢野監督1年目で、当時のスタメンは以下の通り。
1(中)近本
2(二)糸原
3(右)糸井
4(三)大山
5(左)福留
6(一)ナバーロ
7(捕)梅野
8(遊)木浪
9(投)ガルシア
ドラフト1位の近本、同3位の木浪はルーキーながら定位置を獲得し「キナチカ」で売り出した。糸井、福留の両ベテランが3、5番を打ち、大山が4番三塁だった。
試合は阪神が初回に大山とナバーロのタイムリーで2点を先制したがその裏、前年中日で13勝を挙げた新外国人左腕、先発のガルシアが村上に3ランを浴びるなど、5点を失い逆転された。その後はバレンティンにも1発を浴びるなど終始ヤクルトペースで、阪神は9回に中谷が2ランを放つも先発原樹理に完投を許し、5-9で敗れた。
阪神の松山でのヤクルト戦連勝は5でストップ。それでも通算5勝2敗と相性は良く、今回は6年越しのリベンジを期す。